「どこに住むか」の話

2021年1月12日火曜日

今の住まいを購入して
3月で5年となる

家を探し始めた当初は
もっと都心寄りのつもりだった
 
当時住んでいたアパートは
ターミナル駅から数駅
私にとっては母校や
幼い頃住んでいた家が近く
馴染みもあり
とても便利だった
 
そのまま
近辺で暮らせればと思ったが
予算が折り合わず
見学する物件は
だんだんと郊外に……

都心に近く
かつ予算内の物件は
狭いだけでなく
古く(耐震基準前)
幹線道路に近くてうるさいというのが
私たちにとっては
致命的だった
 
引っ越した日 
 
購入を決めた家は
見学した中で一番郊外
 
前のアパートより
30分近く下る
 
夫は通勤時間が長くなり
私は実家が近くなった

5年の間に
父母も持病を増やし
急な付き添いや見舞い
実家が近くなったことが
「よかった」と思う場面があった
 
近隣の繁華街は
再開発が進み
買い物の不自由もなくなり
都心まで出る用事は減った

さらに2020年
夫は「通勤」する機会が劇的に減った
 
 
家や周囲の環境には満足だが
都心から遠くなったことが
当初は少し気になっていたが
 
今は
「都心から少し離れてよかった」
と思う
 
10年後も
「ここに住んでいてよかった」
と思っているかどうかは
わからない
 
だが ひとまず5年
安心して暮らせているのは
上出来上出来

このブログを検索

カテゴリー

QooQ