切手収集で整理整頓を覚えた

2020年7月19日日曜日

前回の記事 持たない暮らしと収集癖

一番長く続けている
コレクションは
切手


(「同じ形の色違いや柄違いを集めたくなる」
と前回書いたが、言うまでもなく切手から来たものである)

小学3年の頃からだから
もう30年以上になる

切手ショップで
積極的に買い集めることは
ほとんどしたことがなく

家に届いた郵便物から切り取った切手や
使うために購入した切手を一枚保管する
などでコレクションを増やしてきた

まさに「細く長く」続いた趣味

だが
コレクションのメインは
自分で集めたものではなく
二人の祖父と、大叔父(祖父の弟)が
取っておいた切手だ



特に大叔父の切手は
60年代~70年代の外国のものが多く
とても魅力的

小学校3年生の私は
祖父たちが捨てずに貯めていた
使用済み切手を整理整頓しようと
決めたのだった


小さな切手だが
祖父たちの生きた証
家族の歴史のような存在だと
感じており
私にとっては大事なものだ

当初から資産価値を持たせる気はなかったので
素手で触るなど、扱いは雑です……


発行国、発行年
額面、記念切手のシリーズ
描かれたモチーフ
などなど
さまざまに分類することができ
楽しい

国名など子供の頃は
わからないものもあった
たとえばスイス切手はHelvetiaと書かれている

わからなければ本で調べる
最近はネットでも調べられる

同じ切手がたくさんあれば整理し
スタンプアルバムに保存するのは
1枚だけと決めた
(ダブリの切手は友人・知人にあげたり、工作に使ったり)

並べる時には
ギッチリ並べるより
余裕を持たせるほうが
美しいと覚えたのは
切手のおかげ

私の整理整頓のルーツは
切手収集と言って
過言ではない

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