26年目の服

2021年6月4日金曜日

 一昨年の記事「24年目の服

サロペットではなく
「オーバーオール」と呼びたいデニム


26年目の今年も現役で
今年は早めに5月から着ている

これを買った時のことはよく覚えていて
高校の遠足(私服可)のために
買いに行ったのだ

遠足の日は
なぜかこのオーバーオールに
だぶっとした大きなサイズのトップスを合わせてしまい
今もそのコーディネートについては反省している
(私の体形的にも、オーバーオールの構造的にも
もっとコンパクトなTシャツなどを合わせるべきであった)


このオーバーオール
暑い間だけとはいえ
毎年毎年
気の毒なくらいに酷使しているのだが
穴がほとんど空いていない

裾の折り返しのところに
小さな破れがあるだけ


今は破けたところが折り目にならないように
少しずらして折り返している

穴が開いたら
膝が薄くなったら
どんな継ぎをあてようか
どんなダーニングをしようか
少し楽しみにしているのだが

まだその機会は訪れないようだ


ときどき聞く
「昔のものは丈夫だった」を
実感してしまう服
それがこのオーバーオールのデニム


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