本は捨てるものではない(人もいる)

2020年6月26日金曜日

リビングの壁
一面を本棚にしている

幅は全部で2m55㎝
一番高い本棚で高さ150㎝
本棚としては抑えめ

ミニマリストから見れば
信じられないほど多い本

だが
文学の人から見れば
少なすぎる本


私たち夫婦は
もともと
文学や歴史、美術工芸の人と
交わる機会がある


何十年も読み返している本
人生を救ってくれた本
古書店や古本市をめぐってやっと探した本
父母や祖父母から受け継いだ本
溜息が出るような美しい装丁の本
手製の本
一度手放せば二度と手に入らない本

そういう本が
我が家の本棚にも
収まっている


「一年読まなかったら処分」
する(できる)ような本とは
まったく別の価値を持った
書物、書籍、本
があることを

命のように
本を大切にする人が
この世には時々いて
そういう人たちが往々にして
文化や文化財を守っていることを

そしてそういう人たちが
「片付けブーム」に
意外と傷ついていることを
(たとえば最近、話題だった記事

ちょっとだけ
知ってほしい

……と、思って書いてみました

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