足の測定をしてきた

2014年10月10日金曜日

衣類 幅狭足

フォーマルシューズを新調したいと考えていましたが、思い切ってイージーオーダーで注文しました。

夏に参列した葬儀で、手持ちのストラップパンプスで疲労と靴ずれを起こし、「着慣れない服を着、知らない方と大勢ご挨拶するなど気を遣い、(場合によっては)情緒不安定な場面で、合わない靴を長時間履くのは、心身ともに負担が大きすぎる」と実感したのです。

出費は大きいですし、使う頻度も少ないですが、もともと合う靴が少ないことを実感していたので、ここはエイヤと踏み切りました。

実は、足を測定するのは2度目。学生時代、就職活動に備えて初めてパンプスを買う際にも、シューフィッターさんにお願いして足を測定してもらいました。

その時、「こんな足に合う靴はない。年をとったら歩けなくなる足だ」と脅され(こんなぶっきらぼうな口調ではありませんが)ようやく勧められたローファー(パンプスは合うものがなく)を履き、数ヶ月就活に励んだところ、その後、数年間も右足首の不調に悩まされました。プロに相談しても、ダメなときはダメなのだ、と身を持って経験しました……。

そんなわけで、「合わない革靴」にはトラウマもあるので、探しまわるよりも、何度も買い直すよりも、いっそオーダーで!そのほうが、結果的には時間もお金も手間も省けるだろう……。

前回の測定値が残っていたので、比較してみます。
前回2000年12月→ 今回2014年10月

足長 
左: 244mm→ 241mm
右: 243mm→ 243mm

足囲
左: 215mm→ 218mm
右: 221mm→ 223mm

足幅
左: 87mm→ 91mm
右: 90mm→ 94mm

長さは少し短く、足幅は少し大きくなっています。とはいえ、一番大きな差は4mm。体調や測り方による誤差を考えると、変化はほとんどないな、という印象です。

今回は足囲の下(土踏まず寄り)も二ヶ所測定していました。普通に測ったり、メジャーをきつめに締めて測ったりと、足の幅を細かく測っているようでした。

足幅が狭い(C~D)ということの他に指摘されたのは、指が長めであること、ハイアーチであること。

指が長いことで、靴と足とで足囲の位置や(ヒール靴の場合)傾斜のバランスがズレるので、合いにくいということがわかりました。納得~。

つまり、かかとから指の付け根(足囲)までは23.5cm相当の形・長さなのに、指がやや長いために全体では24.5cm相当になっていて、靴の形と足の形のバランスが合わない、と。「足の長さで合わせると踵が抜けてしまうでしょう?」と指摘されました。おっしゃる通り!

足囲の位置では23.5相当なので、それを基本に調整を加えることになりました。ヒールは6cm。 黒のプレーンパンプスに、ストラップバンド(着脱可能)を付けてもらいます。出来上がりは約1か月後の予定です。

今回、オーダーしたのは、都民共済のブライダルプラザ。都内にお住まいであれば、都民共済に加入し、イージーオーダーのスーツや靴が作れます。

今回の靴は17388円。本革オーダーシューズでこのお値段は破格かと思います。スタッフさんの応対は、高級店のようなきめ細やかさはなく、近所のおじちゃんとおしゃべりしてる感じもありますが(笑)ほどほどの値段で、体型に合うスーツや靴を作れるので、市販品が合わずに悩まされている向きにはオススメです!

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